これからの住まいの主流!「スマートハウス」とは?

「スマートハウス」という言葉をみなさんはご存じですか?「スマート」でなじみ深いといえば、携帯電話の「スマートフォン」かもしれません。しかし今、住宅のスマート化も急速に一般化しつつあります。

住宅のスマート化。つまり「スマートハウス」という言葉は、巷では急速に一般化しつつあります。株式会社リクルート住まいカンパニーが、今年11月に実施した「2012年 注文住宅動向・トレンド調査」によると、全国建築者・検討者のスマートハウスの認知率は昨年の41.1%から87.3%へと大きく上昇しています。

※この調査でのスマートハウスの定義
1.省エネ:省エネ等級4orトップランナー基準or次世代省エネ基準をクリアしていること
2.創エネ:太陽光発電・家庭用燃料電池エネファームなどの自家発電装置を使用していること
3.畜エネ:鉛・リチウムイオン・PHVなどの電気をためておける仕組みがあること
または、現在研究開発中であることを言及できること
4.HEMS:ITを使ってエネルギーを集中コントロールする機器で電気の利用状況が可視化されていること
スマートハウスは、上記4点の組み合わせにより構成されます。

 

ここまで認知度が高まっている理由は、震災以降のエネルギー消費に対する関心の高まり、テレビCMや新聞、雑誌などのメディアで大きく取り上げられる機会が増えているからでしょう。また、スマートハウスを認知した上で、「エネルギーを自宅でまかなうことを意識」(60.5%)、「売電、省エネなど生活費に経済的なメリットがありそうだったから」(56.1%)というきっかけが、導入検討を推し進めています。

スマートハウス建築者の91.2%が「満足」

同調査によると、全国のスマートハウス建築者の42.0%が「大変満足している」、49.2%が「満足している」と回答。その理由としては、「経済的なメリットを感じられるようになったから(73.9%)」「エネルギーが見えるようになって家族が自然と節電を意識するようになったから」(44.2%)、「節電、有事の際などにエネルギーの不安を感じながら暮らすことがなくなったから」(32.7%)、「エネルギーを無駄にしていないと感じられ、気持ちよく暮らせるようになったから」(14.5%)、「子どもが節電やエネルギーや環境のことに興味をもつようになったから」(6.7%)と続きます。

調査の結果から、スマートハウス居住者が文字通り、「スマート」な暮らしを実感していることがわかります。今後、エネルギー消費や節電による社会貢献への意識はさらに高まっていくでしょう。そうすれば、スマートハウスという言葉はより浸透し、実際の導入も進行していくはずです。スマートといえば「スマートハウス」、の時代はもう始まっています。

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